倹約エンジニアの分散投資ブログ

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貴金属と夏枯れ相場の関係

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こんにちは!owngoalです。

 

先日夏枯れ相場についての記事を書きました。

先日の記事で、1990年~2019年では平均的に8月は株価が下がりやすいということを書きました。

 

そして、ふと安全資産の金をはじめとした貴金属はどうなのだろうかと興味を持ち、今回記事にしました。

 

 

1. 夏枯れ相場について (おさらい)

夏枯れ相場とは

市場関係者が夏季休暇を取ることにより、マーケットの取引高が極端に減少し、相場が閑散として方向感に乏しい状態になることを言います。

 

夏枯れ相場の期間 

夏 (7~8月) になると、外国人投資家は9月の第1月曜日である祝日、「レイバー・デー」に向けて夏季休暇を取ります。

 

これに日本のお盆休みや夏休みの時期が重なることで、夏枯れ相場は形成されます。

お盆休みが終わったころから市場参加者が増え始め、売買高も通常に戻ります。

 

夏枯れ相場はあくまでアノマリーの一種

アノマリーとは、ある法則・理論からみて異常であったり、説明できない事象や個体などを指します。

引用 夏は株の取引が少なくなる?投資のアノマリー「夏枯れ相場」とは

 

2. 2007年~2019年の貴金属の価格変動率

下図は金と銀、プラチナの8月の価格変動率のグラフです。13年間のうち8年は上昇・下落の傾向が同じです。

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次に下表のように、貴金属と米国株の8月の価格変動率を比較しました。

表の左にいくほど、平均上昇率が上がっています。

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8月は株より貴金属の方がやや強い傾向がありますが、あくまで安定して強いのはであり、唯一最大上昇率が最大下落率を上回っています。

 

振れ幅が大きいし、プラチナは最大上昇率より最大下落率の方が2倍ほど大きいです。

 

グラフを見てわかるように、貴金属の最大下落はいずれも2008年に起こりました。

2008年といえば9月にリーマン・ブラザーズが倒産し、10月に日経とNYダウがいずれも大暴落した年ですね。

貴金属は8月の下落後、10月にさらなる大暴落が起こって底をつけました。

 

3. まとめ

〇 8月の夏枯れ相場では、株より貴金属の方が上昇傾向がある

〇 貴金属の中で最も安定して上昇しているのは

〇 2008年のように金融危機があった年には直近13年間で最大下落となっているので、2020年のようにコロナショックがあった年も同様に、例年より値動きが特異になるかもしれないので注意

 

4. 最後に

思いつきで書いたものの、なんか無難な結果ですね。金は安定です。

※本記事はあくまで、2007年~2019年のデータをまとめて書いたものであるということをご承知おき下さい。投資は自己責任でお願いします。

 

貴金属のETFをまとめた記事もあります。 


プラチナは長期的には需要が上がっていくと思っています。

 

 

本日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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