【暗号資産】たくさんの種類から初心者が買うとしたらどれか
暗号資産の種類って結構多いですよね!
調べてみると、暗号資産の種類は2020年8月時点で、2000種類以上あるらしいです。
暗号資産に興味があるけど、どれがいいかわからないという方 (おそらく初心者の方) は、ぜひご参考下さい。
しかし、深い内容はありませんし、私は暗号資産の投資歴がまだ4ヶ月程度なので、物足りないという方も多いかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
1. 時価総額が大きい暗号資産がいい
この記事の結論ですね。
暗号資産での時価総額TOP3は下表のようになっており、何年も変わっていません (2020/8/17時点)。
あとの順位は以下サイトをご参照ください。
暗号資産(仮想通貨)レート・相場 時価総額順【リアルタイム更新】 | みんなの仮想通貨
1種類だけ買うならビットコインで、数種類買うなら時価総額の大きい順から3位までを買うのがいいのかなと思います。
時価総額4位となると、3位のリップルの半分程度となり桁が1つ減ります。
また、4位以下は時価総額の差が小さくなっていくので、マイナーな暗号資産については、入念に調べて投資価値があると判断してから購入するのがいいのかなと思います。
ちなみに、国内の暗号資産取引所では主に13種類の暗号資産を取り扱っているので (2020/8/17時点)、その中にない暗号資産に投資することはハードルが高いです。
2. ビットコイン (Bitcoin/BTC)
世界初の暗号資産であり、ブロックチェーン技術が使われています。
↓ビットコインについては、先日書きました。
owngoalkun-credentials.hatenablog.com
ビットコインは数ある暗号資産をつなぐ存在になるかもしれません。
基軸通貨として米ドルがあるように、ビットコインがデジタル世界の基軸通貨のような役割を果たしていくのではないかと期待されています。
例えば、まだ普及していない暗号資産を円から直接買うことができなくても、円でビットコインを買ってから、ビットコインでその普及前の暗号資産を買うという取引をする人も出てくるかもしれません。
3. イーサリアム (Ethereum/ETH)
ビットコインと同様にデジタル暗号資産のように見えますが、本質は別のところにあります。
例えば不動産の売却時には、司法書士に不動産移転登記の書類を作成してもらって法務局に提出し、買い手が売り手に代金を振り込んで移転が完了という流れになります。
この一連の手続きを全部デジタル化しようというのが、イーサリアムの「プラットフォーム」の考え方です。契約情報を分散型台帳技術で管理しようということです。
これにより、
・不動産登記が電子的に記録される
・さかのぼって記録を参照することができる
・手続きは自動化される
・ほとんど人手を介さないので、低コストでの運用が可能
という良さがあります。
不動産以外でも株式や債券、相続や譲渡、納税などの手続き自体も自動化できる可能性があります。
イーサリアムは、すでにマイクロソフトのAzureプラットフォームにも導入されており、今後信用が生まれ、企業の利用が広がることが期待されています。
4. リップル (Ripple/XRP)
リップルは海外への送金や決済のために誕生した暗号資産です。
ビットコインの後発であることから、技術的に改善されていて優れている面があります。
リップル社によって提供されており、ビットコインが「P2P (Peer to Peer) ネットワーク」という世界中のコンピュータによって分散処理されていることと対照で、中央集権的です。
Googleが出資していたり、2017年3月には三菱UFJ銀行がリップルを活用したネットワークの利用を表明したり、注目を集めています。
特徴は、従来の銀行間取引を圧倒的に速く、そして安くできることです。従来の送金方法と比べるとコストを10分の1にまで削減できるとされています。
5. 最後に
本日の記事も以下の本を参考にしました。
ビットコインについての本は1冊しか読んでいませんが、Amazonの評価を見る限り、この1冊でいいのではないかと思っています。
本日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。