倹約エンジニアの分散投資ブログ

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自動車の電動化の波に乗って投資をするなら

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こんにちは!

 

昨今クリーンエネルギー関連の株やETFへの投資妙味が高まっていますね。

今回の記事では、少し今さら感がありますが「自動車の電動化」に焦点を当てて、電気自動車 (EV) や燃料電池自動車 (FCV) 銘柄について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

1. そもそもEVやFCVとは?

ご存知の方はとばして下さい!

●EV (Electric Vehicle) : 電気自動車

バッテリーを積んでおり、モーターを動力として走行します。

 

●FCV (Fuel Cell Vehicle) : 燃料電池自動車

化学反応 (水素と酸素の反応など) で得られた電力により、モーターを動力として走行します。

 

●(参考) HV (Hybrid Vehicle) : ハイブリッド自動車

エンジンモーターの2つの動力を搭載しており、これらを効率的に使い分けて走行します。

 

それぞれの特徴を以下の表に示します。短所や課題については赤太字で強調しており、普及の難しさを考える上での目安となります。

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参考 https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf.html

トヨタ MIRAI | トヨタ自動車WEBサイトトヨタ プリウス | トヨタ自動車WEBサイト,

ガソリンスタンド数や急速充電スタンド数の推移をさぐる(2020年公開版)(不破雷蔵) - 個人 - Yahoo!ニュース,

水素ステーション普及状況_水素ステーションの補助金交付を行う次世代自動車振興センター

 

2. EVやFCV関連のETF

2-1. 個別株

あくまで例です。同業他社やバッテリー、水素、インフラ関連を含むと数百社以上はあると考えられます。

 

電気自動車関連

米国 : テスラ (TSLA)

中国 : ニオ (NIO)、Li Auto (LI)、Xpeng (XPEV)

香港 : 比亜迪股分有限公司 (1211)

 

燃料電池 (車) 関連

 

以下の記事にまとめております。

owngoalkun-credentials.hatenablog.com

 

2-2. ETF

EVや未来の車関連のETFKARS (KraneShares Electric Vehicles and Future Mobility Index ETF) があります。

しかし、SBI証券楽天証券での取り扱いがないことと、構成銘柄の上位はAlphabetやNVIDIAなどのハイテク銘柄と、ダイムラートヨタ、ホンダなど従来の自動車会社銘柄が多いです。

そのため、EVや未来の車関連の投資をする目的であれば、購入を検討する必要がない印象です。

 

 

クリーンエネルギーETFで十分かなと思います。

ICLN (iShares Global Clean Energy ETF)

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QCLN (First Trust NASDAQ Clean Edge Green Energy Index Fund)

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PBD (Invesco Global Clean Energy ETF)

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引用 https://www.etf.com/

 

ICLN vs QCLN vs PBD (2020年)

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ICLN vs QCLN vs PBD (2016年~2020年)

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使用サイト https://jp.tradingview.com/chart/

QCLNは最近5年間で最も上昇していますが、今でも投資妙味があると考えています。

構成比率の上位にテスラ (TSLA) やニオ (NIO) があるのは魅力的です。

テスラやニオも過熱感がありますが、EVメーカーであることを考慮すると、まだ上昇を期待することができるのではと考えています。

 

好みのETFがない場合、個別銘柄をいくつか購入して自分好みの構成にすることもありだと思います。

 

3. 電動化に伴い需要が上がりそうなコモディティ

リチウムイオン電池にはリチウムコバルトニッケルマンガンなどのレアメタルが使用されます。電池の負極にはグラファイトが使われるようです。

の使用量はガソリン車の2~4倍になる見込みのようです。

 

燃料電池の電極触媒にはプラチナイリジウムが使用されます。

また、プラチナとの合金材料として、コバルトニッケルチタンが挙げられます。

 

上のような金属は最近上昇傾向にあり、貴金属以外の金属も投資妙味があると考えられます。

 

4. EVやFCVは本当に環境に良いのか?

世界的な電動化の背景には、温室効果ガス (CO2) の排出を低減する目的があります。

原油を産出して輸送から精製、発電と送電を含み、自動車を動かす機械エネルギーに変換されるまでの総合効率を指す「Well to Wheel」という物差しがあります。

 

以下に平成23年ごろ? (古いですが) の各自動車のCO2排出量 (Well to wheel) を示します。

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上図を見ると、ガソリン車やディーゼル車よりEVやFCVのCO2排出量は少ないです

つまり、走行だけでなく、原料~燃料充填までの過程を含めてもガソリン車よりEVやFCVの方がCO2排出量は低いことになります。

 

ただし、EVの普及には原発の増設が必要と言われていたり、火力発電にも依存していたり、環境問題の最終解とは言いにくいと考えられます。

一方FCVの場合、水素の製造方法は発電方法より多様性があります。例えば、工場の副産物として出る水素を利用したり、アンモニアから水素を製造する方法など、CO2・NOx排出量ゼロで消費電力ゼロの開発が進められています

 

ただし、再生可能エネルギーの開発次第では状況は変わるので、予想は難しいです。

 

5. 最後に

私の意見ではEVとFCVなら、先にEVが普及すると考えています。航続距離と充填時間に課題はあるものの、FCVはインフラが追い付いておらず車体価格が高いので普及が遅れると思います

ただし、真の意味で環境に対して良いと考えられる自動車は、現段階でFCVかなと思っております

投資についてもEV関連銘柄が先にピークをつけて、その後FCV関連銘柄がピークをつけるのかなと考えていたりもします。

 

クリーンエネルギーへの投資は既に過熱感があるため、急騰もしくは値動きの大きい銘柄やETFが多いです。そのため、資産の数%ずつ定期的に購入していきたいかなと思います。

株・ETFでありながら扱いは暗号資産のようですね 笑

※投資は自己判断でお願い致します。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。 

燃料電池車について以下のような記事もありますので、よろしければご参照下さい。  

owngoalkun-credentials.hatenablog.com

owngoalkun-credentials.hatenablog.com

owngoalkun-credentials.hatenablog.com

 

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